F1ドイツGPといえば真っ先に浮かぶ言葉が「ホッケンハイムリンク」です。長年ドイツGPが開催されてきました。ホッケンハイムリンクは「黒い森」とよばれ2002年までは時速360KMを超える超高速サーキットとして有名でしたが2002年にヘルマン・ティルケの改修によりスタジアム・セクションを中心とした中低速サーキットになりました。ここ10年ほどニュルブルクリンクとホッケンハイムリンクとの隔年開催でしたが政治的対立や財政難等の問題で2015年と2017年はグランプリそのものが開催されていません。2018年はホッケンハイムリンクで2年ぶりにF1ドイツGPが開催されました。来年もホッケンハイムリンクで開催されることが決まっています。日程は来年度の公式カレンダーで確認してみてください。

F1の観戦ツアーで大事なことは?

F1ドイツGPに限らず、F1観戦で大事なことは、スムーズな工程です。鈴鹿サーキットで行われる日本GPを例に考えてみましょう。普段でしたら車で行って駐車場に止めてチケット買ってレストランでご飯食べてとあまりストレスなく楽しめますが、F1の時は別です。まずホテルが取れません。取れたとしてもかなり離れていることがほとんどです。ホテルから移動で数時間。レストランで数時間、トイレに行くのも数十分かかります。事前に予算に合わせた詳細な工程を作成する必要があります。これはどの国のF1観戦においても共通です。サーキットは普段はのどかな田舎町でF1の時だけ大都会に変わります。F1ドイツGPが行われるホッケンハイムリンクものどかな田舎町です。F1が開催される週は10万人の人が押し寄せます。

F1GPを観戦しにドイツへ行く方法をご紹介

ストレスなくF1ドイツGPを観戦するならやはりツアーを利用することをおすすめします。日本を出発しフランクフルト空港についてから滞在するホテル、ホテルからの移動方法、チケットの手配、レース終了後の移動方法などパンフレットをよく読み出来れば旅行代理店で確認しましょう。特にレースチケットは席によって値段が変わります。セクションBの人気がありますが、どの席でもレース観戦には問題ありません。航空券やホテル、レースチケットも全て日本に送ってもらいましょう。現地で調達だけは避けましょう。不安要素になります。できればレース以外の観光も計画されることをおすすめします。フランクフルト旧市街散策やハイデルベルク1日観光などがおすすめです。Webで手配するのも良いですが、少しでも不安がある場合は実際に旅行代理店に足を運びましょう。