ツアー旅行のメリットといえば、やはり案内があり、上げ膳据え膳として多くの場所で観光する用意がされているという点です。これはF1でも同様でドイツGPを見るための観戦チケットも込みのツアーは多く用意されています。またせっかく行くのであればレースだけでなく観光や食事を楽しみたい、しかし現地の事は詳しく分からない、それなら現地をよく知る添乗員のいるツアーを頼むことで、レースも観光も楽しむことができるというメリットがあります。サーキットのチケットは良い席ほど高額ですが、団体購入や旅行会社のツアーを経由することで、諸経費込で安く行くことも可能です。ただこのメリットは、信頼できる旅行会社であるかという点が重要になってきます。旅慣れている方であれば、現地に行って観光は自分で行うので、宿とレースの観戦チケットさえ手に入ればいいという方でも大丈夫です。

ドイツのF1GPはどんな場所で行われているのか

ドイツで行われるF1GPは、ホッケンハイムリンクという名のサーキットで行われます。ここはフランクフルトから車で1時間ほどの森林地帯にあり、古城街道など観光名所の多い地域にあります。古いコースと新しくしたコースが混在しており、スタート直後に多重接触を起こしやすいコースとしても有名です。こちらは7月の中旬に行われることが多く、前後はフランスやオーストリア、イギリスやドイツとなり、以降ハンガリー、ベルギー、イタリアとヨーロッパでの開催が続くことが多いです。ただヨーロッパでの開催は歴史も開催国も多いので重なる事は当然でもあります。7月とはいえ日本と違い一年を通し穏やかで過ごしやすいので7月はベストシーズンとも言われています。半袖だけで動くと少し肌寒い思いをする事もあるので、長袖を着用、もしくはもって出かける事をおすすめします。

ドイツのF1GPは安全に楽しめることができるのか

ドイツまでの直行の飛行機は日本の主要飛行場からは大体発着しています。北海道から九州の近い国際空港を経由することができるので、飛行場までの交通費や宿泊費は、あまり高額にならずに済むことがほとんどです。ただドイツのどこに到着するのかは違いますので、その点の注意は必要です。また海外に行く時に気になるのは治安です。F1は多くの国の方たちが一か所に集まるイベントですので国の治安だけを重視はできませんが、やはりお国柄というものはでるようです。ドイツやオーストリアは厳格な国民性を持ち、日本人に通じるものがあるといわれているので、比較的治安は良い国といわれています。ちなみに最も治安のよいF1の開催国はモナコとも言われています。その理由は警察官の多さと言われています。またイタリアやスペインはヨーロッパといえども治安には多少の不安を感じる地域のようです。GPを楽しむためにも安全は確保してほしいです。